パート主婦がお金について考えるブログ

お金や時間に関する考えや経験、貯金の心がけや節約術を発信いたします。2019年秋より個人投資家として少額から地味にコツコツ積み立て投資をやっています。

【7%or93%】旦那のもしもにいくら貰える?

この記事では、旦那に万が一のことがあったら

遺族年金がいくら貰えるのかを調べました。

金額を知ることで対策を書いています。

 

結論から書きますと・・・

旦那にもしも・・・があった場合

ささみ家の場合は、子供が18歳までは

遺族年金として月に10万円くらい貰えますが

それだけでは生活できないので

私がフルタイムで働いて

それでも足りない場合は貯金で対応して

貯金が足りなさそうであれば

収入保障保険に入っておこうということになっています。

具体的な金額を計算することによって

不安を少しでも解消しておこうという記事です。

 

 

考えたくないことですが・・・

旦那にもしものことが起こると

ささみ家では生活が成り立ちません。

私自身の収入はパートで月8万円くらいですし

息子は小学校に入ったばかりですし

フルタイムになって私が働きまくったとしても

現状では旦那の収入並みに稼ぐことは難しいです。

 

もしも・・・が起こると実際にいくら貰えるか調べてみました

旦那にもしも・・・が起こると遺族年金がもらえますが

具体的にいくら貰えるのかほんわかとしわかっていませんでした。

なんとなく子供がいたら月に10万円くらいかなと思っていましたが

内訳がわかりませんし、それがずっとというわけでは

ないことも気づいていましたので実際に調べてみました。

 

そもそも、もしも・・・が起こる確率は

先日ファイナンシャルプランナーさんに教えてもらったのですが

男性の60歳までになるまでの死亡率は約7%とのことです。

ネットで調べてみても8.1%でした。

男性が100人いて60歳になった時点で92~3人

生きていることになりますので

生きている確率のほうが圧倒的に高いです。

 

自分の旦那が7%のほうなのか93%のほうなのか

確率で考えたら93%だろうと思いたいところですが

最後の方で7%のほうになるかもしれない・・・

いや、明日7%のほうになるかもしれない・・・と

など、考えだしたら不安でいっぱいになってしまいます。

  

不安なので遺族年金を計算してみました。

ささみ家の場合ですが

夫:サラリーマン(厚生年金加入)

妻:国民年金(第3号被保険者)

+18歳未満の子供が一人

の場合、ざっくりですが

遺族厚生年金:被保険者が受給できる老齢厚生年金の3/4

      ⇒人によりますので旦那の年金定期便を

       参照して計算しましたところ

       月額20,794円(生涯&旦那のとはいえ少ない!)

遺族基礎年金:月額64,941円(今後も下がっていく)

18歳未満の子1人:月額18,691円(今後も・・・?)

20,794円+64,941円+18,691円=104,426円

 

子供が18歳の年度末を過ぎると、遺族基礎年金が寡婦加算に変わり

遺族厚生年金:月額20,794円(生涯&旦那のとはいえ少ない!)

寡婦加算:月額48,708円(今後も下がっていく)

20,794円+48,708円=69,502円

 

そして、65歳以降は自分の老齢厚生年金も含まれますので

遺族厚生年金(私の老齢厚生年金込):月額30,209円(これでも少ない!!!)

老齢基礎年金:月額64,941円(この頃にはどうなっているのか・・・)

30,209円+64,941円=95,150円

 

上記の金額が再婚しない限り貰えることがわかりました。

 

ここから、どう対策するか

これだけでは生活が厳しいので否応なく

私がフルタイムで働くことになります。

フルタイムといっても旦那の収入より

はるかに少ない金額になると思います。

遺族年金とフルタイムの収入の合計が現状と

同等であれば何とかなるのでしょうけど

それは厳しそうです。

   

参考記事

chokisetu.hatenablog.com

 

それでも足りない場合は

今まで貯めている貯金が大きく影響すると思います。

あとは、実家の援助があったり

周囲の環境も関係してくると思いますが

ささみ家はそのような恵まれた

環境ではございませんので考慮しません。

 

貯金が無い、貯金があっても全然足りない

ここで民間の保険に頼らざるを得ない

状況になるのかなと思います。

遺族年金+貯金でも足りない額を

ささみ家では収入保障保険に頼ることになりそうです。

子供の状況によって年々変化していきますので

保険料は毎年見直ししていく必要があると思います。

 

「もしも・・・」の他に私が気になるのは

もしも・・・の対策も大事なのですが

それよりも高確率で起こるかもしれないことは

要介護など就業不能状態になることだと思います。

最近の収入保障保険では、保険会社にもよりますが

大きな病気などで今まで通りに働けなくなった場合にも

受給できるものもあるのですが

その分、保険料は高くなります。

保障範囲が広がるのですから当たり前ですよね。

どれぐらい高くなるかというと・・・

私の場合ですが、だいたい従来の保険料の2倍でした。

2倍ということは、単純に考えると

そのような状況になる確率も2倍なのかな!?

という疑問になり、もしも・・・の確率は

就業不能状態を含むと

7%×2=14%

になるので、可能性で考えると

気にならざるを得ない数字になってくると思いました。

 

数字に出すことで見えてくる

もしも・・・なんて無いのが一番なのですが

計算してみたことで、今後どうしていくとよいか

考える機会ができました。

 

様々な考え方がありますが、人に言われたとか

みんなが保険に入っているからとか

なんとなく不安だからと、あまり考えずに保険に加入して

お金を垂れ流していたこともありましたので

これからも自分の頭で考えていきたいと思います。

 

長文読んでいただきましてありがとうございます。