【7%or93%】旦那のもしもにいくら貰える?
この記事では、旦那に万が一のことがあったら
遺族年金がいくら貰えるのかを調べました。
金額を知ることで対策を書いています。
結論から書きますと・・・
旦那にもしも・・・があった場合
ささみ家の場合は、子供が18歳までは
遺族年金として月に10万円くらい貰えますが
それだけでは生活できないので
私がフルタイムで働いて
それでも足りない場合は貯金で対応して
貯金が足りなさそうであれば
収入保障保険に入っておこうということになっています。
具体的な金額を計算することによって
不安を少しでも解消しておこうという記事です。
- 考えたくないことですが・・・
- もしも・・・が起こると実際にいくら貰えるか調べてみました
- そもそも、もしも・・・が起こる確率は
- 不安なので遺族年金を計算してみました。
- ここから、どう対策するか
- それでも足りない場合は
- 貯金が無い、貯金があっても全然足りない
- 「もしも・・・」の他に私が気になるのは
- 数字に出すことで見えてくる
考えたくないことですが・・・
旦那にもしものことが起こると
ささみ家では生活が成り立ちません。
私自身の収入はパートで月8万円くらいですし
息子は小学校に入ったばかりですし
フルタイムになって私が働きまくったとしても
現状では旦那の収入並みに稼ぐことは難しいです。
もしも・・・が起こると実際にいくら貰えるか調べてみました
旦那にもしも・・・が起こると遺族年金がもらえますが
具体的にいくら貰えるのかほんわかとしわかっていませんでした。
なんとなく子供がいたら月に10万円くらいかなと思っていましたが
内訳がわかりませんし、それがずっとというわけでは
ないことも気づいていましたので実際に調べてみました。
そもそも、もしも・・・が起こる確率は
先日ファイナンシャルプランナーさんに教えてもらったのですが
男性の60歳までになるまでの死亡率は約7%とのことです。
ネットで調べてみても8.1%でした。
男性が100人いて60歳になった時点で92~3人
生きていることになりますので
生きている確率のほうが圧倒的に高いです。
自分の旦那が7%のほうなのか93%のほうなのか
確率で考えたら93%だろうと思いたいところですが
最後の方で7%のほうになるかもしれない・・・
いや、明日7%のほうになるかもしれない・・・と
など、考えだしたら不安でいっぱいになってしまいます。
不安なので遺族年金を計算してみました。
ささみ家の場合ですが
夫:サラリーマン(厚生年金加入)
妻:国民年金(第3号被保険者)
+18歳未満の子供が一人
の場合、ざっくりですが
遺族厚生年金:被保険者が受給できる老齢厚生年金の3/4
⇒人によりますので旦那の年金定期便を
参照して計算しましたところ
月額20,794円(生涯&旦那のとはいえ少ない!)
遺族基礎年金:月額64,941円(今後も下がっていく)
18歳未満の子1人:月額18,691円(今後も・・・?)
20,794円+64,941円+18,691円=104,426円
子供が18歳の年度末を過ぎると、遺族基礎年金が寡婦加算に変わり
遺族厚生年金:月額20,794円(生涯&旦那のとはいえ少ない!)
寡婦加算:月額48,708円(今後も下がっていく)
20,794円+48,708円=69,502円
そして、65歳以降は自分の老齢厚生年金も含まれますので
遺族厚生年金(私の老齢厚生年金込):月額30,209円(これでも少ない!!!)
老齢基礎年金:月額64,941円(この頃にはどうなっているのか・・・)
30,209円+64,941円=95,150円
上記の金額が再婚しない限り貰えることがわかりました。
ここから、どう対策するか
これだけでは生活が厳しいので否応なく
私がフルタイムで働くことになります。
フルタイムといっても旦那の収入より
はるかに少ない金額になると思います。
遺族年金とフルタイムの収入の合計が現状と
同等であれば何とかなるのでしょうけど
それは厳しそうです。
参考記事
それでも足りない場合は
今まで貯めている貯金が大きく影響すると思います。
あとは、実家の援助があったり
周囲の環境も関係してくると思いますが
ささみ家はそのような恵まれた
環境ではございませんので考慮しません。
貯金が無い、貯金があっても全然足りない
ここで民間の保険に頼らざるを得ない
状況になるのかなと思います。
遺族年金+貯金でも足りない額を
ささみ家では収入保障保険に頼ることになりそうです。
子供の状況によって年々変化していきますので
保険料は毎年見直ししていく必要があると思います。
「もしも・・・」の他に私が気になるのは
もしも・・・の対策も大事なのですが
それよりも高確率で起こるかもしれないことは
要介護など就業不能状態になることだと思います。
最近の収入保障保険では、保険会社にもよりますが
大きな病気などで今まで通りに働けなくなった場合にも
受給できるものもあるのですが
その分、保険料は高くなります。
保障範囲が広がるのですから当たり前ですよね。
どれぐらい高くなるかというと・・・
私の場合ですが、だいたい従来の保険料の2倍でした。
2倍ということは、単純に考えると
そのような状況になる確率も2倍なのかな!?
という疑問になり、もしも・・・の確率は
就業不能状態を含むと
7%×2=14%
になるので、可能性で考えると
気にならざるを得ない数字になってくると思いました。
数字に出すことで見えてくる
もしも・・・なんて無いのが一番なのですが
計算してみたことで、今後どうしていくとよいか
考える機会ができました。
様々な考え方がありますが、人に言われたとか
みんなが保険に入っているからとか
なんとなく不安だからと、あまり考えずに保険に加入して
お金を垂れ流していたこともありましたので
これからも自分の頭で考えていきたいと思います。
長文読んでいただきましてありがとうございます。